> 納得できる葬儀を実現できる世の中にしたい!!という信念の元、日々悪戦苦闘しています。
(2010年08月26日)
ご本人の葬儀の相談をいただいていた方が亡くなり
お別れに伺いました。
闘病されながら、インターネットで資料請求やメールでの問い合わせ、エンディングノートの購入などをされた方でした。
私は毎日メールでやりとりをさせていただいた時期があり、
その方のご自身の準備をどのようにお手伝いできるか
言葉のひとつひとつを慎重に選びながら説明をさせていただきました。
「海が好きなので花祭壇は淡いグリーンやブルーにしたい」とメールでお知らせいただいたときは、私はしばらく海のことばかり考えていました。その方が、祭壇のことよりも、好きなものを考えている時間があればいいなと思ったからです。
真冬のことで、海を見に行くこともむずかしいと思い、
以前に撮った海の写真をお送りしたことがあります。
嬉しくて涙が出たというお返事をいただきました。
残されるご主人のことを心配して準備されるしっかりした女性でしたが、病気でも明るく暮らせる社会になってほしいと願っていらっしゃいました。エンディングノートを前にして、大切な人たちに伝えたいことがあったことに気づいたとも教えてくださいました。
葬儀社もだいたい決められて、
その後は一度もご連絡がありませんでした。
万が一の時には私に連絡をするように、と書かれていたそうで
ご主人からご逝去の連絡をいただきました。
葬儀社さんの手配をして、葬儀の見積りを見て初めてその方が30代の若さだったことを知り、胸の中がしんとなりました。
葬儀に伺って、写真でお会いしました。
海で笑っている写真でした。
たくさんの若い方がお別れしている葬儀を離れて見守りながら
私は静かなお別れをさせていただきました。
たぶん、ご家族にも言いにくいお話を
してくださったことと思います。
特殊なかたちですが、出会えたことに感謝をしました。
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12/4/30現在(03/7/16〜)
