> 納得できる葬儀を実現できる世の中にしたい!!という信念の元、日々悪戦苦闘しています。

ご予算は?

先日、引越しを検討し不動産屋さんを尋ねました。

不動産業界は検索サイトも充実しており、
パソコンから情報を集める事が比較的簡単な分野なのですが
集りすぎてピンときません・・・
プロに聞いた方が早いな~と思い行動に出ました。

対応頂いた営業の方は、立地条件と予算は?
とお話を進められました。

最寄り駅を伝え、それほど急ぐ状況でもないので、
少しの余裕と少しの見栄を交えて○万円です。
と背伸びした費用を伝えました。
そこから、出るは出るはの私には手に届かない物件たち・・・
結局、何の収穫もないまま家路に着きました。


知識の乏しい分野で、本当に自分が望んだ物や
自分に見合ったものを探しだす労力は大変な事だと
改めて感じるひと時でした。

特に、予算など聞かれると自分の価値を問われている様な気になり
聞き手の考えとは裏腹に口を閉ざしたくなります。


日々、ご相談を募る中でお考えをおまとめて頂くためには、
どの様に伝える事が一番伝わりやすいのか模索を続けていますが、
どれも聞き手としての立場からの考え。
聞かれる側に立ち、改めて感じる言葉の配慮の大切さ。

葬儀の場合は、不動産ほどオープンなイメージもありませんので
相談者様の気苦労は比にならないものがあると思います。

また、お考えを定めようも無い状況から不安な胸の内を
お聞きする事もあります。

答えの無い事ですが、
頂いたそのお言葉を大切にし
相談を終えると気の晴れるような
対応を目指します。      
                      寺田


青空のなかで微笑む

ご紹介した方の葬儀に向かい、式場に着いて、見たその瞬間、
「ああ、こんなふうに表現してくださったのか」と
葬儀社の担当者さんへの感謝の思いを感じます。

「表現してくださった」をもう少し詳しく言えば、
相談者の方やご家族の思いを受けとめ
故人様のことを考え
お別れに来る方々のことを考え
費用やその他の条件なども考え
それらをすべてまとめて、練り上げ
お別れの場を作り上げてくれた、ということ。

お花が好きだから花祭壇、
女性だからピンクの花、などということではなくて
もっともっと深い思いやメッセージが含まれていることがあります。
私は葬儀に伺うたびに、葬儀社の方々の思いの深さに驚かされ、
教えられ、そこに立ち合わせていただくことに感謝しています。
それも、もちろん、ご家族の深い思いがあってこそなので
お手伝いさせていただけたというご家族への感謝もあります。

先日伺った千葉の馬込斎場での葬儀では
遺影写真は青空を背景にしたものでした。
四十代で亡くなられた男性には
お母様も奥様も小さなお子様もいらっしゃいます。
どんなにつらいお別れになるやもと葬儀を見守っているうちに
不思議な明るさ、あたたかさに包まれていることに気づきました。

ああ、この遺影写真は、葬儀社の担当者さんが
お子様にも奥様にもお母様にも
これからを一生懸命生きていってほしいという願いなのだと
気づいたのです。

白い雲が浮かぶ青空のなかで、故人様がすっくと立って
こちらを見守っているような写真。
この写真を記憶して
お父様の葬儀であることもよくわからないお子様にも
これからの生活をご自分で担っていかなければならない奥様にも
息子さんを頼りにしていらしたであろうお母様にも
がんばって生きていってほしいという強いメッセージなのだと
私には思えました。

献花も献灯も献奏も司会のことばも
ひとつひとつがそのための大切なものとして
考えられ、準備され、心をこめて行われました。

葬儀のあと、担当者さんからいただいた言葉は
「葬儀だけでなく、これから家族がどう生きていかれるかが
 大事だと思うのです。
 葬儀社はそこまでの役目があると思います」

熱い心と冷静な頭をもつ、すばらしい葬儀社さんがいてくださるおかげで
私たちは安心して相談を受けることができるのです。
ここ数日の青空を見るたびに、この遺影写真のことを考えています。

大矢

好きな曲

music

父親の好きな曲は何だったかな?
母親の好きな曲って何だろう?

お葬式に立会い、ふと考えました。

お葬式とは、先に逝く人が、
たくさん気づきを与えてくれる場・・・

1度きりのお別れだから

ご家族の方々やそこに集う人々にとって、
故人を送り出すの葬儀の場は1回しか訪れません。

2度とない大切な場であるからこそ、
1件1件のご葬儀に心をこめて精一杯の努力をする。

当たり前と言えば当たり前のことですが、
葬儀をお手伝いする立場からすると、
毎日がご葬儀の連続で、
悪い意味での「慣れ」が生じないように、
常に気をひきしめなければなりません。


今日、お邪魔させていただいたご葬儀の後で、
ご紹介をした葬儀社の担当者とのお話の中で、
素敵な言葉をいただきました。

「もし、私のところで担当をさせていただいたご葬儀で、
ご家族の方から大きなクレームを受けたり、失敗があれば、
うちのご紹介はすぐにやめていただきたい。
そのつもりで1つ1つの葬儀を真剣に請け負ってやっています」

自社で請け負った葬儀は絶対に失敗をしないという決意。
また、失敗をすることについて決して言い訳をしないという
覚悟を感じました。

人と人とがかかわって創るものである以上、
毎回100点満点の仕事をすることは難しいと思いますが、
誠意を持って最善を尽くすという姿勢は常に持っていたいものです。

小笠原

調べたけれど分からない

ホームページなどで葬儀について色々な情報を
提供しているところも増えてきました。

あちこちの葬儀社さんのホームページや資料を見たのですが
結局どうしたらよいか分からなくなって・・。
ご相談をいただく中で実はそんな声も多く聞かれます。

ある夜にお電話をいただいたかたもそう仰いました。
場所はこの辺で、人数はこのくらい、
宗派は何で、お花で飾りたい。
ご要望もはきはき仰います。

費用もあちこち見た、
式場も色々なところがあるのが分かった、
流れも分かった、
でも何が自分にしっくりくるのか分からないと
お話くださいました。

お話を伺う中でひとつ、はっきりしたことがありました。
そのかたは葬儀社のプラン「に」自分「を」当てはめて
考えていらっしゃいました。

お考えの地域に精通したある葬儀社さんをご紹介して
直接お話をしていただくことになりました。

葬儀社さんとのご相談を終えられた後、
もう一度そのかたにお電話をしました。
直接聞きづらかったことなどありませんかと伺うと、
ひとつだけ
担当は○○さんになりますか?
と仰いました。

どうしても不可能な事情がない限り
決まった担当者さんにお願いしていること、
その葬儀社さんではもちろん○○さんが担当してくださることを
お伝えすると
それだけ分かれば安心です、とお電話を終えました。

担当者さんはただじっくりそのかたの話を聞いていました。
そしてひとりひとり違う葬儀なのだからと
そのかたやご家族、ご心配されているかたのために
心からのアドバイスと提案をしていました。

数日後、ご逝去をなさり、立ち会ったお通夜では
その担当者さんをご紹介したことを
本当に喜んでくださっていて、
すべてにおいて素晴らしい、とありがたいお言葉とともに
恐縮してしまうくらいのお礼のお言葉をいただきました。

その担当者さんは
型にはめて考えたらあかんよ、といつも言っていて、
人と人との繋がりをことのほか大切にする
尊敬する担当者さんのひとりです。
宮内

思いきって電話をしました

葬儀サポートセンターでは、相談者の方々にご葬儀の後のアンケートを
お願いしています。
葬儀が終わられ、疲れが出たり、その後のいろいろな手続きなどで
お忙しいなかで、アンケートに記入し、封入して投函してくださる。
そのお気持ちが本当に嬉しく、私たちの宝物として大切に保存しています。

先日、アンケートをいただいた女性の相談者の方に
お礼の電話をさせていただきました。
「あの夜、ふっと電話してみようという気になって思いきって電話しました」

無宗教で自宅でお別れしたい、遺骨はダイヤモンドにすると
お考えもはっきりしていらっしゃった方です。
それでも、電話で葬儀の相談となるとやはりためらわれたことを
改めて伺いました。
相談の経緯をさかのぼると、最初のご相談は、真夜中の12時の電話でした。

ご家族に心配な方がいる相談者の方々は、
昼間は仕事や家事をされたり、病院に行かれたりと忙しくされながら、
夜遅くに、インターネットを調べたり、考えたりしていらっしゃることでしょう。

葬儀のことをどうしたらいいのかと不安になっても、
今、がんばっている家族のことを考えれば、生きることを応援するべき自分が
葬儀のことなど考えるのは…とためらわれている様子が伝わってきます。
それでも、一度ご相談いただいて考えをまとめておかれたり
流れや大体の費用などを知っておかれれば、
むしろ、その後は葬儀への漠然とした不安がなくなり
安心してお過ごしいただけると思います。

その女性のお母様は、最初の相談から3日後に逝去され、
サポートセンターから紹介させていただいた女性ふたりの葬儀社さんとともに
お考えとおりのお別れをされました。
その後、お手元での供養の相談もいただき、
美しいクリスタルのお位牌とほっこりとしたかわいらしい仏壇をお決めになったと
嬉しいご連絡もいただきました。

大矢

優良葬儀社?

葬儀関係の仕事をしていると
どうしても、街に点在する葬儀社の自社式場や看板
広告などに目が留まります。

驚くほど、目にするのが「優良」の二文字
そもそも「優良」の意味はと思い辞書を引くと

他のものより、すぐれていること。また、そのさま。

と書かれていました。また、対義語は「劣悪」
意味は、
性質・状態などがひどく劣っていて悪いこと。また、そのさま。
だそうです。

確かに、劣悪な葬儀社に出会う事はこの仕事に身を
置いていても稀です。
大多数の葬儀社が「劣悪」ではありません。
しかし、「優良」でもありません。
何をもって「優良」なのか?とても疑問です。

インターネット上でも
優良葬儀社紹介と謳いながら、調査もせず葬儀社の
広告を載せるサイトや、
葬儀社が運営する葬儀社紹介サイトなど、
「優良」の実態は全く把握できません。


ご自身で、葬儀社をお探しになろうとした相談者様が、
「もう、疲れた、、」とお嘆きになる事がありました。
葬儀社が、優良か劣悪か見分ける事は葬儀に普段携わらない方でも
可能でしょう。
しかし、「優良」の質まで把握する事は、まず不可能です。

そもそも、葬儀では何が、他のものよりすぐれていることが
必要なのでしょう。
求める形式等により考え方はそれぞれでしょうが、
私は、葬儀担当者の人柄だと思います。

意気消沈する場面において、担当者さんの
優しい一言に支えられたと相談者様からお聞きする事や、
絶対的な安心感は葬儀を担当して頂いた担当者から感じるものだと
考えるからです。

葬儀の際には、出来るだけ立会い
日々、葬儀担当者さんとコンタクトを取ることを心がけています
私どもが、自信を持ってお伝えする人柄こそが
我々がご紹介する葬儀社が「優良」な証です。

                           寺田

供養の方法

先日、相続や供養についての
講演を聞く機会がありました。

お元気なうちに整理しておいたほうがよい
預貯金や保険について、
葬儀後の煩雑な手続きについて、
ご自身が万が一意思が伝えられなくなったときに
気持ちを書き記しておくエンディングノートなどの
お話でした。

講演の中で、仏具店のかたが
お仏壇の意味についてお話をされました。

今いる私を30代さかのぼればご先祖は何人いると思いますか?
そんな問いかけをされました。

答えは、21億人

そのうちのひとりでも欠けると
今の私は存在しない。

そして私たちは日々
肉を食べ野菜を食べ魚を食べる
自然のいのちをつないでいる。

生きているって奇跡のようなもの
だからお仏壇は感謝をする場所なのです。


供養というと
お供えをしなくては、お寺も呼ばなくては、
お布施も払わなきゃと
難しく思うこともあります。
供養の方法ではなく、
感謝して生きる方法を
学んだ講演でした。
宮内

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