> 納得できる葬儀を実現できる世の中にしたい!!という信念の元、日々悪戦苦闘しています。

葬儀と色彩

前回(7月1日)のブログで、
「イメージとしての葬儀の色」という話がありました。
今回も色の話ですが、今度は実際の色のお話。

言葉の誤解なく言えば、昔は葬儀において色という要素は
あまり重要でなかったかもしれません。
白木祭壇を飾り、白菊の供花を両脇に飾りましたので
色で言えば、「白木の色」と「白」と「緑」が主流。
後は白黒の鯨幕の「黒」でしょうか。

ところが、最近は、お花で作る「花祭壇(生花祭壇)」を
選ばれる方が増えています。
花祭壇は、ご本人唯一の祭壇であり、出棺時にはお棺の中に
お花をたくさん入れることもできることからも選ばれています。

お花で作る祭壇ということになれば、花の色の数だけ色があります。
ここで、急に「色彩」がクローズアップされてきます。

hana

大多数の葬儀社は、提携する「葬儀に対応した花屋さん」に
生花祭壇の設営を依頼します。
ここで、単に花屋さんが設営した祭壇をそのままで
良しとする葬儀社か、より喪家様のご要望に応える祭壇に
しようと、花屋さんと徹底的に話をする葬儀社に分かれます。

花屋さんはプロですので、その花屋さんと伍して
話をするためには、「花の種類」「その季節に揃えられる花」
といった花に対する知識も必要になります。
そして「色彩感覚」もとても重要になります。

最近は赤やピンクといった色も多く使われるようになって
いますが使い方を間違えると、下品な印象を与えてしまいます。
かといって、そういった色をセンスよく使える葬儀社さんは
祭壇の評価も高く、会葬者一同が、感心するような飾りを
されます。さらに、ご本人が好きだった色を取り入れたりと
単なる演出としてではなく「故人を偲ぶ」空気を生み出す
ことさえされています。

葬儀社にとって求められる要素が時代によって変わっています。

サポートする立場である我々も、プロである葬儀社と伍して話を
するために、こういった知識と感覚を涵養し、よりよいサポートが
できるよう努めてまいります。(岩)

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