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要望は変わる

前に父の葬儀を自宅で行ったので母(現在元気)は、自分も住み慣れた自宅での葬儀がいい、と常々話していました。

私がこういった仕事をしているので、親族からは何かあったら任せるよ、と言われていて母は自宅葬だろうということで大体のことは考えていました。

しかし、先日母といて偶然葬儀の話が出たときに、「自宅は大変よね。○○斎場(公営の式場)でいいわよ。死んじゃったら分からないから。」とあっさりと考えを変えていました。

確かに、斎場は楽ですが、他の親族も私も父と同じように自宅から送りたい、と思っているし、出棺までずっと同じ部屋で過ごしたいので(今からするのも変な話ですが、話すことは大事)自宅にしないか、と話しました。

「まあ、それならそれでいいわよ」と、本人はあっさりとしています。

仕事で相談を受ける時は一番初めにお聞きした要望に出来るだけ添おうとするのですが始めにこだわり過ぎるのもいけないな、と改めて思いました。

相談者の方も、親族の意見や、状況で考えは変わるのでこちらもいつでも切り替えをしながら、ベストなサポートを心がけて行きたいと思います。

佐藤

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