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神式の葬儀

神式というと、「死に寄り添う」よりは「遠ざける」という方向性ですし、仏式などに比べると、音のない時間も多く「厳(おごそ)か」というイメージがあります。

会葬者にしてみるとシーンとした時間が多くしかも、背筋がピッと伸びるような雰囲気なのでちょっと緊張するかもしれません。

死を遠ざける面から、神道では棺を祭壇の前に置くことはなく、見えないように祭壇の後ろ側に安置します。

しかし、もともとが民間信仰なので、神社ごとに行い方は様々です。まれには、棺を前に置くことを許可する神社もあります。

また、時代の流れに従って花祭壇も多くなり、かなり華やかな祭壇でも式を行えるようになってきました。

今回のご葬儀でも、全てご家族のご要望のお花を入れて花を活ける密度が高く、かなりボリュームもある華やかな祭壇での神式でした。

受付前には思い出の品々も展示してあり、厳かな中に死を遠ざける、というより、慈しむような神道のお式でした。

(佐藤)

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