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葬儀は難しい仕事

先日、伺ったご葬儀で、喪主様にご挨拶した時に「いい葬儀社さんを紹介してくれてありがとう。私は、なーんもすることないですわ。」と笑顔でお話くださった方がいらっしゃいました。

葬儀というと、大変だ、慣れないことでバタバタしてしまう・・・というイメージも大きいかと思います。実際に本当にご家族の負担は大きなものです。

では、この葬儀社は何をしているのかといいますと、決して、喪主様やご家族の方がすることをすべて代わりにやっているわけではないです。都度、喪主様に先回りして、アドバイスをされています。

例えば、お布施の渡し方一つにしても分からないことだらけです。
いつ渡したらいいのだろう・・・
包みの表には何と書けばいいのだろう・・・
お盆に載せて渡したらいいのだろうか・・・
などなど
疑問は膨らみます。

そうした時に、葬儀社側から、「お布施の包みはこちらで用意させていただきます。僧侶の方にお渡しするタイミングにはお声がけさせていただき、渡し方の作法についてはアドバイスをさせていただきますので当日にお金だけはご用意ください」という話があれば不安が軽減されるのではないでしょうか。

中には、代わりに渡しておきますからという葬儀社もあるようですが、「お布施」という領収書のないものをやり取りするわけですので、喪家様から、僧侶の方へ直接渡すようアドバイスされる葬儀社が誠実と考えます。

「聞かないとアドバイスがない葬儀社」
「全部代わりにやってしまう葬儀社」
どちらもあまり心ある葬儀社といえないと思います。

その間のバランスを取りながら的確にアドバイスをくれる葬儀社に依頼することができれば、安心される部分も多いかと思います。

つくづく、葬儀という仕事は、高いコミュニケーション力と「察する心」が強く求められる、難しい仕事ではないかと考えます。

岩貞

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