> 納得できる葬儀を実現できる世の中にしたい!!という信念の元、日々悪戦苦闘しています。

自分らしい埋葬

大自分らしい埋葬
先日、葬儀のお手伝いをさせていただいた方から葬儀後のご相談をいただきました。「自分の時には、お墓に入るのではなくて散骨してもらって、慣れ親しんだ景色の一部になりたい」と。

残念ながら、今のところはご要望にそえる散骨業者が無かったのですが現在、散骨の業者も増えてきているので「今後ご要望にそえる業者も出てくるかもしれません」とお伝えさせていただきました。

ふと、私の母のことを思い出しました。我が家では、家族の納骨堂に納められてますが
母は、死んだ後も親族と一緒にいたかったのだろうか?
団地のように、他の人達と並んで祀られたかったのだろうか?
旅行好きだったから、自由に海流に流れたかったかもしれない。
それとも、故郷の景色の一部になりたかったかもしれない。

母の葬儀を行った当時は、葬儀の形態も埋葬方法も「選べる」時代でなかったので、そんなもんだと思っていたので残された私達は、できるだけ供養していこうと思っていまが選べたら他の埋葬方法をとっていたかもしれません。

今は、葬儀の形態も埋葬方法も選べる時代になってきました。「そこまで自分で考えるのも大変」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが私は自分の最後は散骨してもらって、暖かい海流に乗って流れていくか優しい花の咲く木の根元で眠りたいと思います。  (西居)

第1回「人生の身じまいを考える」セミナー開催しました

葬儀サポートセンター大阪支社では10月27日(土)に
「人生の身じまいを考える」セミナー
を開催いたしました。

幅広い年齢層の方にお越しいただき、
様々なご質問が飛び交うなど、
活気あるセミナーとなりました。

お忙しい中たくさんの方にご参加いただき、
本当にありがとうございました。

今回のセミナーはこれまで定期的に開催しておりました
「お葬式の勉強会」にさらに内容を加え、
第1部はエンディングノートの書き方や、
ご記入いただくにあたってお考えいただきたい
ご自身の身じまいについての捉え方、
また講師自身の体験から尊厳死、臓器提供にまで
話は及びました。

第2部では葬儀に関する数字のクイズなどを
交えながら、変わり行く葬儀や供養のかたちを
祭壇や思い出コーナーの写真などを
ご覧いただきながらお話いたしました。

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セミナー終了後にはアンケートにご協力いただき、
参考になったなどのありがたいお言葉を
頂戴いたしました。

さらに葬儀費用についてもっと知りたいといった
ご意見もいただき、次回以降のセミナーの課題として
積極的に取り組んで参ります。

大阪支社では毎月1度定期セミナーを
開催しております。
今後も少しでもお役にたてる情報を提供するべく
努力して参ります。
宮内

エンディングノートF -何を伝えるのか-

エンディングノートとは何を書き、何を伝えるもの
なのでしょうか。

単純に自分の思いを残すことだけではなく、
「伝える」ということに、そして「気づく」と
言うことにおいて非常に意味があるものと
考えます。

例えば、葬儀を考えた場合、ご家族やご親族の
考え方がひとつであれば、何の問題もなく進行する
ことになります。
しかし、ひとたび意見の食い違いが生ずれば、
諍いが起こり、そこには後味の悪い思いだけが
残ることになります。

これはおそらく亡くなられる方が一人であるにも
かかわらず、見送る側は複数であることから生じるもの
であると言えます。
送る側としては、少しでも故人様の意見や生前の
思いを反映させたものにしたいと考え、そこで意見の
衝突が生まれてしまう。

残されたものが想像や自分の面子にこだわるの
ではなく、故人様が明確に意思を示されたものに
基づいて行うことが出来れば、問題がおこったとしても
ずいぶんと軽減でき、後味の悪い思いをしなくて済むの
ではないでしょうか。

エンディングノートを書いていただく中で、
できればそういったことを「伝える」ことの意味や、
それに「気づく」ということを実感していただけるの
でないかと考えています。

私はご自身の思いを残していただくことで
次のようなことが可能になると考えています。

1)上記にありましたように、ご遺族間の意見調整や
諍いの仲裁という側面があります。ある意味では
残された家族に対する「思いやり」であったり、
「やさしさ」といったものであると考えられます。

2)エンディングノートはとりもなおさず、おのずと
「死」というものと向き合わなければいけない、そして
その準備を行うという行為を通して、「死」を受け入れ、
前向きに捉えることで、今を生きることに対して、
積極的にその意味を見つけようとするのではないかと
考えます。

3)自分の思いを伝えることで、自身独自のオリジナルな
葬送を実現することが可能になり、またそれはのでは
ないかと考えます。

4)残された家族や愛する人に対する感謝の気持ちや
メッセージを伝える、次世代に思いを継承していくこと
なるのだと思います。
そして、自分自身の思い出を書き残すことで、自分史を
残し、足跡を残すことになるのだと考えます。


エンディングノートを書く上で参考にしていただければと
思います。

傳法

思い出コーナー

大阪市立北斎場でのお式に伺いました。

式場のホールには、
故人様の思い出の写真が飾られていました。

次々来られるご会葬の方は、
皆様一度足を止め、
懐かしいお話をしながら、故人様を偲んでおられます。

時にはご家族も話の輪に入り、
ご会葬の方から思い出をお聞きになられたり、
いつの写真だろうと
ご会葬の方がご家族に尋ねておられたり。

01.jpg

和やかであたたかいお式となりました。

後日ご相談者様から葬儀社さんに
ご連絡をいただきました。

「形式としての葬儀ではなく、
楽しみながら心から見送ることが出来ました」

ご納得のできるお式を執り行っていただく
お手伝いをしたい。
いつもそう思い、取り組んで参ります。
宮内

「知人の死」

先日知人の女性が若くして亡くなりました。

離婚をされ、心配するご両親に頼ることもなく、
2人の子供さんと力強く生きてこられました。

ご長男と私の次男が同級生であり、また家内が主催する
演劇サークルにおいても、重要な役柄を任されていました。

亡くなられた原因はオートバイの事故によるもので、
車線変更をする際に、スピードを上げて同じ車線に
入ってきた軽自動車に追突され、引きづられる形で、
足が切断され、打撲と失血によるショック死であった
とのことでした。

家内が駆けつけたときに、まだ小学4年生であるご長男が
お母さんの亡骸にしがみつくように泣きじゃくり、新たな
悲しみを誘っていたとのことです。

愛する人が突然いなくなってしまう。
受け入れがたい真実。

とても悲しい葬儀となりました。
とくに告別式はご長男の通う小学校の運動会の日であり、
晴れの舞台となるはずであったその日に愛する母を
見送らなければならなくなったという事実。

抱えきれないぐらいの悲しみ、どこにも持っていくことが
出来ない気持ちが私と家内の心の中にいつまでも
残りました。


葬儀を施行した葬儀社の担当者は、同じくご長男の同級生の
お父さんでしたが、無力感を感じずにはいられない、
そんなお式になったとのことでした。


私はご相談者様に対して、何ができているのだろうか、
少しでもその悲しみを和らげることができているのだろうか。
そのようなことを考えることは私の一方的な驕りであり、
勝手な思い込みに過ぎないのだろうか。
葬儀からの帰宅する途上で、自問が続きました。

少しでもお手伝いをすることで、お気持ちが楽になることが
出来ていると信じたいと思います。   傳法

山と釣竿

瓜破斎場でのお式に伺いました。

ご相談者様は故人様のお嬢さんで、
ご相談の段階から深い想いがとても伝わってくる方でした。

式場で肩を寄せ合い、祭壇を見つめる皆様のご様子から
とても仲の良いご家族であることが伺えます。

笑顔のご遺影はお花で創った山に囲まれ、
横にはご愛用の釣竿。
白い幕を雲と灯台に見立て、
足元には青いお花で海原を表現しています。

3.jpg

お式をお手伝いした葬儀社さんに話しを伺うと、
あまりのご家族のお悲しみに、
ご要望をお聞きすることがままならず、
釣りがお好きなことは分かったので、
なんとかそれを形にしたかったとのことでした。

しかしいざ海を創ろうとしても、
ただ青いだけの祭壇になってしまう。
また祭壇として高さを出すと海に見えない・・。

試行錯誤の末思いついたのが山。
海岸線に迫る山から、釣りをしているような
祭壇になりました。

釣竿もただ立てかけて置くのではなく、
まるで大物が掛かったかのように湾曲させて
飾ってあります。

「ご家族にご満足いただけないと、ただの自己満足ですから」
と葬儀社さんは一言。

自己満足からの押し付けではなく、
ご家族のご要望に添ったサービスが提供できているかどうか。
そう考え、行動の出来る葬儀社さんを
ご紹介いたします。
宮内

エンディングノートE 財産目録

エンディングノートの項目に銀行口座や
生命保険、不動産などを整理して書いて
いただく欄があります。

把握していれば、おそらく何でもないことだとは
思われますが、じつはここに全ての銀行口座や
保険契約をご記入いただくことには非常に
意味があることなのです。

財産についての目録をつくっておいていただく
理由としても事例をご紹介いたします。

葬儀後のご相談で、相続手続の依頼を
いただいた方の件なのですが、
司法書士にご相談いただいたところ、
不動産はすぐに把握できたのですが、
相続する予定の銀行預金通帳や郵便貯金
通帳が見当たらず、どのぐらいの額で、
どこの金融機関にお金があるのか
把握できないという状況になりました。

そこで、司法書士は委任状を取り、預金口座が
存在する可能性がある全ての金融機関に対して、
口座の確認するという事態となりました。

金融機関はどちらかというと非協力的で、、
約1ヶ月半の時間を要することとなりました。

この口座の調査・確定作業が終了して、
初めて遺産分割協議等を行うわけですが、
例えば、調査で判明したところ、予想以上に
預貯金や有価証券があり、それが原因となり、
いわゆる「争族」となってしまうケースも
少なくありません。

上記のケースでは相続財産が確定したことで、
相続手続がスムーズに運ぶことが出来、
以後は支障がないといった形となったので、
問題はありませんでした。

プロに頼んでしまえば、簡単なこととも
考えられるのですが、この場合も故人様が
財産目録、特に所有する金融機関口座に
関する書面を残しておいてさえすれば、
遺族は必要のない時間と費用を負担する
こともありませんでした。

財産目録を作っておいて、整理をしておいて
いただく事は非常に重要な作業ですので、
一度確認をいただくようにお願いいたします。
傳法

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