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エンディングノートE 財産目録

エンディングノートの項目に銀行口座や
生命保険、不動産などを整理して書いて
いただく欄があります。

把握していれば、おそらく何でもないことだとは
思われますが、じつはここに全ての銀行口座や
保険契約をご記入いただくことには非常に
意味があることなのです。

財産についての目録をつくっておいていただく
理由としても事例をご紹介いたします。

葬儀後のご相談で、相続手続の依頼を
いただいた方の件なのですが、
司法書士にご相談いただいたところ、
不動産はすぐに把握できたのですが、
相続する予定の銀行預金通帳や郵便貯金
通帳が見当たらず、どのぐらいの額で、
どこの金融機関にお金があるのか
把握できないという状況になりました。

そこで、司法書士は委任状を取り、預金口座が
存在する可能性がある全ての金融機関に対して、
口座の確認するという事態となりました。

金融機関はどちらかというと非協力的で、、
約1ヶ月半の時間を要することとなりました。

この口座の調査・確定作業が終了して、
初めて遺産分割協議等を行うわけですが、
例えば、調査で判明したところ、予想以上に
預貯金や有価証券があり、それが原因となり、
いわゆる「争族」となってしまうケースも
少なくありません。

上記のケースでは相続財産が確定したことで、
相続手続がスムーズに運ぶことが出来、
以後は支障がないといった形となったので、
問題はありませんでした。

プロに頼んでしまえば、簡単なこととも
考えられるのですが、この場合も故人様が
財産目録、特に所有する金融機関口座に
関する書面を残しておいてさえすれば、
遺族は必要のない時間と費用を負担する
こともありませんでした。

財産目録を作っておいて、整理をしておいて
いただく事は非常に重要な作業ですので、
一度確認をいただくようにお願いいたします。
傳法

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