> 納得できる葬儀を実現できる世の中にしたい!!という信念の元、日々悪戦苦闘しています。
(2007年06月29日)
思い出コーナーは最近では珍しくない演出として、関東においては定着してきた感がありますが、以前にもこのブログで書きましたが、関西においてはまだまだ少数派といった様相です。
関東のようにご逝去されてから、葬儀にいたるまでの日数が2〜3日場合によっては、式場の空き具合で1週間程度待たなければいけないこともあります。これは式場が恒常的に混雑していることが通例であるため、仕方がないことだといえます。
関西では日を置かず葬儀を行うことが慣例で、混雑とまではいっておらず、ほとんどご要望の日程どおりに施行することが可能です。
葬儀までの間に時間があることは、逆に準備においても余裕があり、じっくり遺影用の写真を選んだり、故人様を偲ぶための思い出コーナーに関しても、冷静に判断でき、用意することができることにつながっているというように感じています。
今回関西のある葬儀社が思い出コーナーを設置しました。葬儀の施行を請け負うたびに、思い出コーナーの話をされることは多かったのですが、実現にいたらず、中々その思いが陽の目を見ることはありませんでした。
その日現場確認にうかがった際に、葬儀社の担当者が「今日はご喪家様の要望で思い出コーナーを設置することなりました。」
その表情は少し照れながら、また誇らしげでもありました。
喪主様、ご相談者様にご挨拶を済ませ、写真を撮らせていただいた後、思い出コーナーに目を移すとそこには、故人様と、ご相談者である故人様のご長女、そして4人の子供さん達に囲まれて、満面の笑みがこぼれている故人様の姿がそこにはありました。

本当に仲の良いご家族であることが、そして物語を感じ取れるようなそんな写真がコーナーとして作られたテーブル一面に展示してありました。
関東で見た洗練されたデザインと装飾を施した思い出コーナーとは違い、まだまだ進化形ではありますが、そこにはっきりと故人様、ご喪家への思いを垣間見ることができました。
素朴だけど、とても家族の温かみを感じることができる、そんな思い出コーナーでした。
(傳)
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