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「姿勢、そして意識」

その葬儀社の社長は「自分のサービスは客との勝ち負けや。
ここまでやったら、俺の勝ちやと思えるところまでとことんやる。」
といって、その道具を見せてくださいました。

「アテンダントサービス」と書かれたプラスチックの
衣装ケースの中には、ハンガー、数珠、手袋、筆ペン、
不祝儀袋、ネクタイ、薬箱等のグッズ類と
その他葬儀の当日にご喪家や会葬者が
お困りになられた際に対処できる数十種のグッズ類を、
そして箱の外には、傘立てと傘が50本用意されていました。

ホテルでのお別れの会を行うときも、
集会所や自治会館で行うときも、
ご自宅で行われる家族葬であっても、
均等に同じサービスを提供できるように、
必要と思われるまた今までの経験の中で
発生した会葬者の方々から様々なご要望に対応しているうちに、
今のような数まで増えてしまったとのことでした。
どうしたら、少しでも全ての会葬者の方々に
ご不便を感じてもらわず、全ての会葬者の方々に
無料で提供できるようにと、社長とスタッフの皆さんが
知恵を絞り考え出したそうです。

「恐れ入りました。そこまで考えるものなのか。」
それが私の印象でした。

ここで取り上げたグッズ類なら、用意をされている葬儀社さんも多くあり、
特別珍しいわけではありませんが、実はここで書くことが
出来なかった部分のグッズが素晴らしく、他の葬儀社さんにはない
品揃えになっているのです。
この部分は企業ノウハウの部分でもあり、公開することは出来ませんが、
このサービスを考え、実行している社長さんそしてスタッフの方々の
たゆまぬ向上心、そしてどこまでも葬儀においていかなるサービスの提供を
徹底できるか、如何にご喪家の気持ちとなってそのサービスを
提供できるかの意識の高さを感じました。

「プロフェッショナルとしての誇りを胸に仕事に取り組んでいる。」
まさにその言葉が裏付けられる姿勢、そしてそれを徹底している
社長さんの見識の高さに改めて敬意を表する思いでした。

個人的な考えですが、自分の愛する家族を見送らなければいけない時には、
この社長さんのように、意識の高い葬儀社、そして担当者の方にお願いが
できれば間違いはないと感じました。

やはり私共が提携させていただく葬儀社の方々は、
全て同じく葬儀に携わる仕事に対する高い意識と
真摯な姿勢を持っておられます。
そして、私共の理念である「葬儀の不安のない社会の実現」に向け、
日々努力されています。

私共相談員も皆様のご相談に対応する時には、
ご相談者の立場に立って、その理念がゆらがないよう、
プロフェッショナルとしての高い姿勢と意識を持ち続け、
ご相談者様のご不安を、悩み事を少しでも和らげることが
出来るように精進・努力を惜しまず、
日々取り組んでいきたいと考えております。      (傳法)
 

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