> 納得できる葬儀を実現できる世の中にしたい!!という信念の元、日々悪戦苦闘しています。
(2007年08月01日)
今回私は京都の浄土宗の四大本山のひとつである
寺院での葬儀にお邪魔いたしました。
以前塔頭での葬儀にはお邪魔したことはあり
ましたが、本山での葬儀となると、担当した葬儀社も
年に1、2度あれば多い方とのことでした。
大小2つの式場があり、小方丈が100名、大方丈が
200名収容可能で、苔むした庭と調和した、非常に
趣のある建物でした。
本堂を右手に望みながら、階段を上り、鴬張りの廊下
を左に進むと小方丈があり、伝統を感じさせる
白木祭壇と白菊を組み合わせたなんとも京都らしい、
余計な派手さはないものの、重みと上品さを感じさせる
ものでした。

式場入り口の屏風にも余分な飾りはなく、少ない差し花も
センス良く配置され、粋を感じさせるものでした。
京都市内で商売をされていたという故人様の葬儀と
いうことで、仕事関係者も方もたくさん来られるのではと
いう予想もありましたが、同年代のお知り合いの方が
少なくなり、ほぼご親族だけの葬儀式と
なったとのことでした。
喪主様にご挨拶をさせていただいたところ、
「まさか浄土宗の本山での葬儀が行えるとは思って
いませんでした。父も非常に喜んでいると思います。」
というありがたい言葉をいただきました。
京都の寺院の事情を知り尽くした葬儀社のプロの
側面を垣間見ることが出来たのではないかと思います。
静寂の中、読経の声だけが響く、そのような印象のまま、
お見送りのときを迎えることとなりました。
ご親族のお邪魔にならぬようそっと手を合わせました。
お見送りの後、最寄の駅までの間しばし京都の町を
歩きましたが、某有名国立大やいかにも現代的な
飲食店や雑貨店が、歴史ある、由緒ある寺院と渾然一体と
なって、町を形成している。
改めて京都のなんとも魅力的な一面に気づくことが
出来ました。 傳
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